物件がバランス釜の場合
バランス釜は1960年代に公団住宅が建設された際に考案され
全国的に普及しましたが1990年代以降に建築された
物件ではほとんど見なくなりました。
ただ、古いアパート等では今もバランス釜の
ままというケースも結構あります。
結論から言うとバランス釜の場合は交換した方が絶対良いと思います。
入居者が嫌がる設備のひとつですので、
バランス釜というだけで候補から外されてしまうケースも
少なくありません。
ただ、バランス釜を交換するとなると
給湯器+風呂釜の交換で25万円以上はしてしまうので
それを世帯分となるとかなりの費用がかかってしまいます。
また、バランス釜の物件の場合は
キッチンにも瞬間湯沸かし器が設置されていますので
キッチンも直すには給湯器から配管を延ばして
つなげなければいけません。
バランス釜交換は入居者からみると
バリューアップではなくて、当たり前の設備になるだけです。
ですので交換による家賃の上昇はあまり見込めません。
そこで効果的なのがプロパンガス会社を切り替える方法です。
プロパンガスを切り替える事で
バランス釜から給湯器への交換が
実質負担無しでできる可能性があります。
既存のガス会社や都市ガスの場合はできない事もございますが
聞いてみる価値はあると思います。
富士企画でもガス会社のご紹介出来ますので
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