バランス釜→給湯器への交換について
昭和60年代以前の物件では
給湯器ではなくバランス釜が設置されている
物件が結構あります。
そもそもバランス釜が何かご存じでしょうか?
30代の方ですと知らない方もいらっしゃるかと思います。
賃貸の募集図面でよく見る表現ですと、
「追炊機能付き」とかと表示されています。
単身向けで昭和50年代なのに
追炊機能付いてる!!
と食い付いたら大間違いです。
実際に現地に行くとまず玄関側の壁から
見慣れない銀色の鉄製の箱が顔を出しています。
そしてお風呂場に入ると風呂桶がなんとなく小さく、
桶と壁との間に細長い機械が設置されていて、
取っ手が付いてて…
長くなるのでこれ以上はお話する必要はありませんね。
バランス釜とは旧時代の風呂沸し器のことです。
ほとんどの方が敬遠する設備です。
もちろんエリアによっては問題無い場合もあります。
例えば都内の駅近物件でしたらバランス釜でも入居は決まります。
ですが、地方ですと正直競争力を落とす設備となりかねません。
そのためバランス釜物件は購入検討時に給湯器への入れ替えを
お考えになるかと思います。
ようやく本題ですが、
普通にバランス釜から給湯器に交換するのに
お幾らくらい費用が掛かると思いますでしょうか?
ざっくりですが、
給湯器への交換だけで25万円以上、
風呂桶をバランス釜設置サイズから
フルサイズに入替て+5~6万円くらいでしょうか。
普通の設備に直すだけでかなりの費用負担になります。
また、バランス釜物件の場合は
キッチンにも瞬間湯沸し器が設置されています。
例えばキッチンも直すとなると、
お風呂場で入替えた給湯器から配管を延ばし、
キッチンに繋げなければなりません。
場合によっては床を一度剥がしての工事になるため、
費用がどんどんかさみます。
上記の工事を全て負担しようとすると
それなりの金額になり、
費用対効果が極めて悪くなる可能性がございます。
そこで上手な対応策として挙げられるのは、
プロパンガス会社を切り替える事で
ガス会社に費用の負担をお願いすることです。
基本的にはバランス釜→給湯器への交換は
ガス会社の負担で賄える可能性が高いです。
風呂桶の交換となると
ガス会社の負担では賄えないケースも出てきますが、
交渉すれば桶の交換まで面倒を見てもらえるかもしれません。
ただし、キッチンまでの配管はやはり自腹になるとお考え下さい。
それでも、先述しました給湯器への交換・桶交換の費用
約30万円が浮くと思えば十分やる意味はあるかと思います。
プロパンガス会社も色々ありますので、
もしバランス釜から給湯器への交換を
お考えの場合はご紹介できますので、
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